ボーイスカウト沖縄県連盟

ボ―イスカウト沖縄県連盟、豊見城第１団、那覇第１団は、赤嶺周さん、金城晃さん、富山凌輝さん（以上、豊見城第1団ベンチャースカウト）、當間誉朗さん（那覇第1団ベンチャースカウト）に対する「富士章授与式」を２月１５日（土）、午前１１時３０分より末日聖徒イエスキリスト教会那覇ステークセンター（那覇市）において挙行しました。

授与式には、沖縄県連盟からは、稲嶺惠一連盟長、宮里博史理事長、川端登県コミッショナー、県連理事、県連評議員をはじめとする県連役員だけでなく、各団スカウト、指導者等大勢が出席しました。

授与式では、まず、国旗、県連旗を先頭に４君が両親、隊長、団委員長と共に入場しました。
そして、川端登県コミから富士章について説明がなされ、


金城宜嗣豊見城１団ベンチャー隊長と稲福マルセーラ那覇１団団委員長によって受章者紹介が行われました。


授与式のハイライトの『認定証状及び記章授与』では、富士章認定証が稲嶺連盟長から受章者の父親へ、そして父親から本人へと渡され、富士章記章は、稲嶺連盟長か ら母親へ伝達され、母親が受章者の左胸ポケットに装着しました。

また、「富士スカウトの宣誓」は、イーグルスカウトの宮里博史理 事長他、先輩富士スカウトが立ち合い、与那原1団ローバースカウトの安里恒作さんのリードの下、行われました。

稲嶺連盟長は「今日、この場に居あわせて大変清々しい思いでおります。
所属隊隊長の受章者紹介をお聞きして、受章者の４君の日頃の努力の成果を知ることが出来ただけでなく、受章には、団委員長や指導者の熱意溢れるご指導、仲間のスカウト達との切磋琢磨、そして家族の温かい励まし・・・と、多くの方々との協働の結果であること知ったからです。
４君には、これからも精進して後輩のため頑張って欲しいと思います。」と激励と祝福の言葉を述べました。

続いて、山川仁豊見城市長が「本日、授与される富士章は、ベンチャースカウトに授与されるボーイスカウト日本連盟の最高位の進歩章であると伺っております。授与される皆様は、長年に渡り野外活動、奉仕活動、国際交流活動、グループ活動等を通じて、自主性、協調性、社会性、国際性、リーダーシップ等を育んできた賜物だと存じます。
近年、青少年を取り巻く環境がますます複雑・多様化する中、青少年が家庭やその他の場所を含む地域社会全般において多様な人間との交流や他者との共同体験を行う機会が少なくなっていると言われています。
このような社会情勢の中、ボーイスカウトの活動は、多様な交流や体験活動を行っていることや、本市で活動しているボーイスカウト豊見城1団の皆様におかれましても本市青少年育成市民会議主催の「ふれあいキャンプ」に毎年協力をいただいていることを始め、様々な活動に取り組んでいることは、より良い社会人の育成にも繋がる非常に有意義なものと感じております。より良いまちづくりには、子ども達、青少年が健全に成長することは、必要不可欠なものですので、ボーイスカウト沖縄県連盟の皆様におかれましては、今後ともご尽力を賜りますようよろしくお願いいたします。」と祝辞を述べられました。

そして、宮里博史理事長から訓示を受けた後、



受章者が決意表明を行い、

続いて、玉城譲治県連理事からからキャンプ用具（テント、クッション）の贈呈がありました。

最後に川端県コミの発声で、参加者全員で“いやさか”を贈り授与式は終了しました。