仏舎利奉戴95周年記念高尾山仏舎利法要花まつり奉仕

BS沖縄県連盟

2025年05月01日 09:16

4月6日(日) 10:00 ~ 11:30、高尾山仏舎利奉安塔前広場に於いて、高尾山仏舎利奉戴95周年記念式典が開催されましたので、以下にご報告いたします。


開式前にタイ王国駐日大使御一行が到着し定位置の椅子に着席。
定刻、法螺貝奏者三名を先頭に薬王院貫首 佐藤 秀仁猊下はじめ、多数の僧侶御一行が大神田実行委員長の先導で入場し、仏舎利奉安塔へ向かう。全員「三指礼」にてお迎えする、
御貫首は入場時扇子を両手で捧げ持ち参加者に向かって礼をしながら奉安塔に進む。
御一行に続いて各隊旗も入場し旗手は奉安塔の左右に設置の三脚に隊旗を立てて原隊に戻る。
法要は奉安塔内のガラス張りの中に安置された仏像の前の椅子に御貫首が座り他の僧侶は御貫首の後ろで塔の入り口に立つ。
「読 経」が始まりしばらくして、「灌仏拝礼」【参拝は 奉安塔前に安置された「花御堂」で灌仏し礼拝して退場する】に入る。
はじめに、駐日タイ王国特命全権大使ウィッチユ・ウェチャ-チ-ワ様が灌仏拝礼し、つづいてタイ王国大使館参事官(女性) ピムパワン・ジャイサワ-ン様と通訳の橋本たみ様の参拝に続いて、東京連盟、多摩西地区役員、日本オールドスカウトクラブの皆さんの「灌仏 拝礼」をおわる。 
「読経」が終わり、佐藤秀仁貫首の講話があって退場となり、法螺貝奏者に従って御一行の退場を「三指礼」にてお見送りする。
退場時も御貫首は両手で扇子を捧げ持ち参加者に礼をしながら退場する。
その後、挨拶と祝辞を頂く。まず、多摩西地区高橋委員長の挨拶、駐日タイ王国特命全権大使の御挨拶(挨拶は英語で行い翻訳文を配布する)、東京連盟真山理事長の祝辞、日本オールドスカウトクラブ河合副会長の祝辞があり、仏舎利奉戴95周年記念式典を無事終了する。厳粛な式典であった。
つづいて、多摩西地区の地区行事があり、その後、12:30より希望者による、記念昼食会を薬王院大本坊の特別貴賓室で開催する。

(記者:高橋勝興:日本オールドスカウトクラブ会員)

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