ボーイスカウト沖縄県連盟

ボ―イスカウトとベンチャースカウトを対象とした「第２６回オーバーナイトウォークラリー」が、２月３日（土）～４（日）実施されました。

今大会のＢＳ部門のコースは、県民の森（恩納村）を出発し、恩納村仲泊→読谷村喜納→嘉手納→北谷町→宜野湾マリーナをゴールとする４０Ｋｍが設定されました。



BS部門は、県民の森入口前に於ける開会式から始まりました。
開会式には参加スカウト、宮里博史連盟長、伊敷元秀理事長をはじめとする県連盟役員、各団指導者、保護者が出席して行われました。
あいさつに立った宮里博史連盟長は「第２６回オーバーナイトウォークラリーにようこそ。２年ごとに開催しているこの大会は５０年余の歴史があります。
これまでにも多くの先輩スカウトが挑戦して乗り越えてきました。皆さんにもできます。
道中交通、身の安全、体調管理に留意して仲間同士励ましあいながらゴール目指して頑張ってください。」と激励しました。

その後、吉川進副理事長による注意事項があり、開会式終了後、午後８時に最初の班を皮切りに応援の保護者や指導者に見送られて１分おきに、ゴールを目指してスタートしました。

スカウトたちはおよそ中間地点のオキハム工場前（読谷村）で、同社提供のソーセージを頬張りエネルギーを補給して順調に歩を進めました。

そして、４日４時８分最初の班がゴール。その後全ての参加班がゴールしました。
完歩人数は３４名中３１名、完歩率９１.１２％でした。
なお、最短所要時間は沖縄１団の班で所要時間は８時間１２分でした。

今大会には、ＢＳＡボーイ第１０２隊から４名（女子３名、男子１名）が単独班として、また第１０９隊女子スカウト１名が北谷１団と一緒に参加。全員が完歩しました。
最後にスカウトたちは、完歩証を受け取った後、完歩できた自分自身の健康な体に感謝して、令和６年能登半島地震義援金募金に協力して帰途につきました。