ボーイスカウト沖縄県連盟

ボ―イスカウトとベンチャースカウトを対象とした「第２５回オーバーナイトウォークラリー」が、２月１１日（土）～１２（日）実施されました。
今大会のＢＳ部門のコースは、県民の森（恩納村）を出発し、恩納村仲泊→読谷村喜納→嘉手納→北谷町→宜野湾マリーナをゴールとする４０Ｋｍが設定されました。


ボーイ部門は、県民の森入口前に於ける開会式から始まりました。開会式には参加スカウト、伊敷元秀理事長をはじめとする県連盟役員、各団指導者、保護者が出席して行われました。
伊敷理事長は「今日は例年と違って気温が高いです。汗かきそのままにしているといたら体力が奪われます。上着を脱ぐなどして体温調整にも気を付けてください。
そして、強い精神力と、培ってきた技能と能力を発揮し、協力し合って、交通安全に気を付けて、全員が無事に完歩することを期待します」と激励しました。
その後、吉元幸輝副理事長による注意事項があり、開会式終了後、予定より早い午後７時２４分に最初の班を皮切りに応援の保護者や指導者に見送られて１分おきに、ゴールを目指してスタートしました。

スカウトたちはおよそ中間地点のオキハム工場前（読谷村）で、同社提供のソーセージを頬張りエネルギーを補給して順調に歩を進めました。
そして、３時３９分沖縄１団カンムリワシ班が最初の班としてゴール。
その後全ての参加班がゴールしました。
完歩人数は４８名中４０名、完歩率８０.33％でした。
なお、最短所要時間は豊見城１団の班で所要時間は８時間６分でした。

今大会には、ＢＳＡボーイ第１０２隊から１３名の参加がありました。
最後にスカウトたちは、完歩証を受け取った後、完歩できた自分自身の健康な体に感謝して、トルコ・シリア地震救援募金に協力して帰途につきました。