沖縄第1団ボーイ隊は読図ハイクをしました
ボーイスカウト沖縄1団ボーイ隊は、5月25日(日)、梅雨時期ですが、せっかくの晴れた日曜の朝なので、読図ハイクを決行しました。
しかし、この日は中体連や日曜参観日などと重なり、少人数の活動となりました。
読図は2級スカウトになるための必須項目です。16方位を覚え、真北(北極点方向)と磁北(方位磁石が指す北)のずれ(偏差)を知り、1/25000の地図にグリッド線を引きました。
今はスマホのGPSアプリで簡単に位置情報は得られますが、まずは基礎知識を理解して欲しい!
そんな指導者の気持ちとは裏腹に、適当な線引きをする初級スカウトたち。グリッド線がちょっとズレると、実際歩く時にはけっこうな誤差が生じます。
迷うのは君たちだよ〜。ちゃんと定規を押さえて、線を引いてね。
三角点が必要な理由、真北と磁北の違い。小6年生にはちょっと難しかったようです。
三角点の地図記号を地図で見つけ、すでに読図章を修得した班長と一緒に団ハウスから三角点の位置までハイキングしました。
三角点は、山の頂上付近や見晴らしの良いところ、利用や保全に適した公共施設の敷地内等に設置され、緯度・経度が正確に求められています。
「あった!」と初級スカウトが指差した石は、拝所のウコーロー(香炉)だったり…。草むらの中を探して、三角点を見つけ出しました。
展望台でひと休みして、団ハウスに戻りました。
今後もちょっと遠出して、クロスベアリング、バックベアリングなどを活動の中に取り入れて行きます。
皆んな、地図の読めるスカウトになっておくれ。
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