那覇大綱挽まつり旗頭行列国旗・県旗・市旗・保存会旗捧持

BS沖縄県連盟

2023年10月13日 11:25


「那覇大綱挽まつり」の『旗頭行列』が、2023年10月8日(日)午前11時半より実施され、今年もベンチャースカウトが国旗、県旗、市旗、保存会旗捧持の奉仕を行いました。
旗頭行列は、那覇市内の東西各地域の14旗頭が集合、綱挽開始前に国際通りを勇壮に練り歩くものです。
ボーイスカウトは、毎年、行列の先頭で、国旗、県旗、市旗、保存会旗の旗手として奉仕をしており、今年は、那覇第16団、北谷1団からスカウト5名が奉仕参加、安里のサイオンスクウェアーからパレットくもじまでパレードしました。


那覇大綱挽
国道58号線の久茂地交差点で行われる。1971年に那覇市制50周年記念として36年ぶりに復活し、1999年」までは体育の日であり、かつ那覇が空襲に襲われた日(1944年、沖縄戦に至る前の10・10空襲)でもある10月10日(台風接近の場合はその日に近い次の日曜日)に開催されたが、2000年から祝日法改正で体育の日が10月の第2月曜となったため、その年から体育の日の前日の日曜日に開催されるようになった。現在では那覇ハーリー、ジュリ馬と並ぶ那覇三大祭りのひとつに数えられる。
開催時には、交差点付近の中央分離帯のブロックが取り外される。このように中央分離帯が取り外し可能になっている場所は、全国の国道でここだけである。
まず綱引きを開始する前に、綱の中央部分相当のところに大量のカラフルな紙吹雪と風船が入った巨大なくす玉を吊り下げて、競技開始を示すくす玉割りを行う。そして東(旭橋側)と西(泊側)に分かれて戦う。
那覇大綱挽は地元の人だけでなく、観光客、アメリカ軍人も参加する祭りのメインとなっている。終了後は、無病息災のお守りとして枝綱を持ち帰ることができる。また、九州各県選出のミス・コンテスト入賞者らも参加する。

旗頭 (はたがしら)
大きなのぼり方の旗。地域ごとに染め抜かれた文言や、旗の先の装飾に工夫が加えられている。かなりの重量があり、男達がサーサーサーサーとかけ声をかけながら腰に乗せて練り歩く様は勇壮。綱引きの時などに登場し、那覇大綱挽きでは市内全域から14旗の旗頭が勢揃いする。

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