ボーイスカウト沖縄県連盟

ボ―イスカウトとベンチャースカウトを対象とした「第２６回オーバーナイトウォークラリー」が、２月３日（土）～４（日）に実施されました。

ウォークラリーは、長距離歩行（ＢＳ４０Ｋｍ、ＶＳ６０Ｋｍ）を通じて、仲間を思いやりチームワークを高め、探究心の向上と自分自身の限界への挑戦を目的として、第１回大会が１９７８年に行われて以来１年おきに開催され、今大会で２６回目となります。

今大会のコースは、ＢＳ部門が県民の森（恩納村）を出発し、恩納村仲泊→読谷村喜納→嘉手納→北谷町→宜野湾マリーナをゴールとする４０Ｋｍ、ＶＳ部門が名護メイクマン→名護市許田→県民の森（恩納村）→以下ＢＳと同一コースの６０Ｋｍが設定されました。


ＶＳ部門開会式は、メイクマン名護店前国道５８号線沿い緑地で行われました。
あいさつに立った宮里博史連盟長は「第２６回オーバーナイトウォークラリーにようこそ。２年ごとに開催しているこの大会は５０年余の歴史があります。
これまでにも多くの先輩スカウトが挑戦して乗り越えてきました。皆さんにもできます。
道中交通、身の安全、体調管理に留意して仲間同士励ましあいながらゴール目指して頑張ってください。」と激励しました。

その後、吉川進副理事長からの注意事項や激励を受け、スカウトたちは午後３時にゴールを目指して各隊毎にスタートしました。

今回は例年と打って変わって、曇り空で風も無く、気温も高めのウォーキング日和。
エントリー数は１７名でした。
スカウトたちは順調に歩を進め、オキハム工場前でオキハムから寄贈を受けたソーセージに舌鼓を打ちエネルギー補給をしてゴールを目指し、結局１７名中１１名がゴールしました。
最初にゴールしたスカウトは４日１：２９（所要時間１０時間３０分）、最後にゴールしスカウトは４日６：４０（所要時間１５時間４１分でした。

完歩証を受け取った後、スカウトたちは完歩できた自分自身の健康な体に感謝して、令和６年能登半島地震義援金募金に協力して帰途につきました。　
今大会ベンチャー部門には、ＢＳＡからの参加はありませんでした。