日本オールドスカウトクラブ第27回リモート交流会開催

BS沖縄県連盟

2025年05月22日 11:00

日本オールドスカウトクラブ(以下NOSCと表示)(松平賴武会長)は、5月15日(木)15:00より、「第28回リモート交流会」を開催しました。

今回のゲストは、台湾・馬祖童軍會総幹事の黃玲さん。
演題は「馬祖島のボーイスカウトについて」でした。
黄さんは、先ず、馬祖島に関して、



①位置が中国大陸福建省の近くにあること、
②産業は酒造業であること、
③名所旧跡、
④食べ物等についてパワーポイントを使用して説明・紹介。



そして馬祖島のボーイスカウトについて説明しました。


その後、参加会員全員が近況報告を行いました。
この日の参加者は、国内参加者の他、台湾から中華民国スカウト連盟国際関係委員会李佳恵さんを含む23名で、沖縄県連盟からは、宮里博史連盟長と中井健沖縄スカウトクラブ会長が参加しました。

最初に発言の指名をされた中井沖縄スカウトクラブ会長は、
①豊見城市教育長の台北市士林中学校の訪台の際、士林中学校の校長先生がスカウト関係者ということで、李佳恵さんが通訳を務められ、士林中学校と豊見城市の中学校との今後の交流の合意がなされ、5月9日(金)には、豊見城中学と士林中学校とでオンライン交流が行われたこと。
②香港ボーイスカウトOBで豊見城1団団委員の陳さんの尽力があって、7月30日に豊見城市で交流会が開催されること。
③豊見城市では毎年夏休みにハワイに中学生を派遣しているが、中井がBSA極東連盟を通じてハワイのアロハ連盟へ同事業への協力依頼を行ったところ、協力いただけることになったことを報告しました。

続いて、宮里連盟長は、
①アウトドア活動が、個人や様々な団体で実施されていて、ボーイスカウトの特徴と言えなくなっている現在、ボーイスカウトの特徴である国際団体を大いに活用したプログラムを展開することが肝要であること。
②源河野営場の大雨被害状況、修復作業進捗状況の報告をしました。

最後に事務局から6月16日(月)の年次総会開催の案内がありました。